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設計へのこだわり

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設計へのこだわり

コンセプトのところでも述べたように、私たちは「住み心地の良い家」をつくることを目標に、経験と知識を総動員させて、ひとつひとつの住まいの設計に向かっていきます。私たちに期待されている、家づくりのプロとしての「提案」ができるように最大限の努力をしています。

「住み心地の良い家」という言葉は、何かありきたりな印象を受けるかもしれません。でも、そこには様々に奥の深い意味が込められています。


私たちは「住まいの設計」を次のように整理しています。

  • 機能のデザインストレスなく家事や日々の動きができるようにするための設計
  • 基本性能のデザイン風が通り、どの部屋にも太陽の光が入るようにする設計
  • 性能のデザイン強い構造、快適、省エネ、健康、長寿命を実現させるための設計
  • 視覚のデザイン美しさ、温かみ、空間の豊かさなどを表現するための設計
  • お金のデザイン予算に応じること、無駄のない設計を心がけること

住まい手と会話を重ねながら、このような視点で丹念に、誠実にデザイン(設計)を行っていくわけです。 この5つのデザインがうまく重なり、「かたち」として結実されたとき、そこにはそのご家族にとって最良の住まいが生まれるのです。

機能のデザイン

大きくは「動線」と「収納」を考えていくという内容です。住まい手の家族構成や毎日の動き、新しい家に入れる家具、持ち物の量などを確認しながら、まずは基本設計と呼ばれる工程で「適切な動線と基本的な収納の位置」を決めるプランニングを行い、実施設計の段階ではさらに詳細な内容を詰めていきます。フジモク自慢の「手作り家具シリーズ」もここでご提案することになります。
機能のデザインにおいては、とくに住まい手となるご家族との会話から得られる情報がとても大切です。私たちが持っている経験と知識をベースに、そのご家族における「暮らしの動き」にもっともふさわしい住まいのあり方をご提案していきます。

そよ風

基本性能のデザイン

風通しのよい住まい、日当たりのよい住まいは日本人の誰もが望むものでしょう。そんな住まいを本当に実現させようとするとき、実は相当に奥の深い設計技術が必要になってきます。ただ窓を大きく開け、四方に窓を設けるということではないのです。

そこでまず必要になるのが、その敷地の特性を把握すること。風が欲しい時期(冬以外ということですね)に、どこから風が吹いてくるのか、太陽の光が遮られるものが敷地の周囲にあるかどうか、さらには将来敷地周辺に建物が建つ可能性のことまでも頭に入れておかないと、適切な通風計画、採光計画はできません。

風通しに関しては、平面的に流れる風だけではなく、立体的(上下)に流れる風のことも考えておくことが大切です。階段を含めた吹き抜けが上下に流れる風の通り道になります。
採光においてもっとも重要になるのが、北側の部屋をどうやって明るくするかということ。プランニングや窓の設け方などの、たくさんの設計手法を頭の中に入れておきながら、その課題に向かっていきます。

このように、自然エネルギーの性質を正確につかみ、その活用を最大限に考える設計は「パッシブデザイン」と呼ばれます。機械設備に頼った快適性を目指すのではなく、フジモクはパッシブデザインを通じて、住まいに自然の心地よさを実現させます。

そよ風

性能のデザイン

構造性能、温熱環境性能、空気環境性能、耐久性能など、住まいには必ず備えておくべき大切な性能があります。そしてこれらの性能は、プランニング(基本設計)や詳細な実施設計と別に独立して備えられるものではありません。設計のあらゆる段階において、実現させるべき性能をチェックしていくことになります。

なお、詳しくは「性能へのこだわり」のページをご覧ください。

視覚のデザイン

これは要するに「見た目のデザイン」ということなのですが、こう書いてしまうと何だか薄っぺらいものに感じてしまいます。でも実際に視覚として感じる住まいの「かたち」は、そこに住む人の心のあり方や満足度に大きな関わりがあることは言うまでもありません。また「かたち」だけではなく、窓から見える景色も視覚のデザインには重要な内容です。

私たちが視覚のデザインを考えるにおいて大切にしているのは、「心がやすらぐ」「豊かな気持ちになる」ということです。住まいには、そうしたものが強く求められると考えるからです。奇抜な色使いやデザインをしても、そうした空間が得られるとは思えません。

とくに私たちがこだわるのは、LDKを豊かで広がりのある空間にすることです。そこは家族の中心になる場所ですから、そこにいることで心がやすらぎ、豊かな気持ちになれるように空間を考えていきます。

どんな素材を使って空間をつくり上げるかも重要です。それぞれの素材が持つ特性は、人の心に深い作用を及ぼすように思います。
フジモクの家には自然素材をふんだんに使うのですが、木、土、石、紙などの自然素材が持つ柔らかさ、温かさ、表情の豊かさは、プラスチックなどの人工的な材料ではつくることができません。

このホームページに掲載している建物の写真を見ていただくことでも私たちの「視覚のデザイン」はある程度感じてもらえると思いますが、やはり実際の建物で感じてもらうのがイチバンです。ぜひ見学会などに参加してみてください。

お金のデザイン

予算や費用のことを無視した設計は意味がないと思います。一部の建築家と呼ばれる人たちはそんな仕事をしているようですが、私たちはそんなスタンスで仕事をするべきではないと強く思っています。

私たちは「工務店」ですから、どんな設計をし、どんな材料を選べばその費用がどうなるかを詳しく知っています。そこが設計事務所や建築家と何より違うところです。
お客様の大切なお金のことをしっかり考えながら、「最良の住まい」をご提供していくのがフジモクの「設計」におけるスタンスです。